新型コロナウイルス感染症
対策に対する要望書
4月21日、全員協議会が開催され、新型コロナウイルス感染症に関する要望書を千葉繁町長に提出しました。
これは、議長、副議長が相談し、改選以来、これまでに感染・発症した患者が3人(うち一人は重症でしたが回復して退院しています)判明するなど、新型コロナウイルス感染症の阿見町での広がりに対応し各議員に数多く寄せられた相談、要望や意見を取りまとめて、町長に対策を要望したものです。
経過は、4月10日(金)に各議員あてに要望事項を事務局に提出するように依頼、締め切りを17日(金)としました。さらに、13日(月)には議長から各議員あてに21日(火)全員協議会を開催して取りまとめる旨の通知を出しています。さらに、17日(金)夜には、各議員あてに事務局で重複した項目を整理し取りまとめた要望書(案)を通知しています。意見や修正がある場合は20日(月)までに連絡するよう依頼をしています。前日の20日(月)午前中には、再度、事前の意見を求めています。非常に丁寧な経緯だったと思います。
そうした経緯のもとに意見や要望を提出した議員の要望は、以下の通りです。
1、町民への協力要請について1項目
2、情報発信の強化及び情報開示に関する施策について7項目
3、マスクや消毒液等防災グッズの不足及び入手困難に対応する
施策について2項目
4、子育て・保育に関する施策について2項目
5、町民の生活対策と中小企業支援に関する施策について8項目
6、町立学校に関する対応についての施策について11項目
7、当面の修正及び早急に行うべき施策について3項目
8、庁内体制の整備に関する施策について3項目
9、災害対策関係計画の見直しについて2項目
10、市町村の役割である感染者世帯家族等への支援を強化する
施策について6項目
の合計45項目です。
多岐に渡りますが、いずれもが町民が各議員を通じて要望した、町民の生命と健康を守る重要なものです。すでに、町が実施しているものもあり、また、国や県が対応すべきものもありますが、町から適切に伝えていただきたいと思います。
山中伸弥による情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
ノーベル賞を受賞した山中伸弥博士が、今回の新型コロナウイルスに関する情報発信をしています。山中氏は3月中旬、新型コロナの感染拡大を受け、個人サイトを開設しました。公衆衛生や感染症は専門ではないが、「医学研究者として何かできないかと考え、情報発信を始めることにしました」とサイトにつづっています。